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タイSRSに持って行くもの

タイSRSに持って行くもの

ここではタイのSRSの旅で持って行くものや要らないもの、その他注意点などを見ていこうと思います。ガモンに行く場合の例です。

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必要なもの

まず持って行った方がいいものについてです

必要なもの

  • スーツケース
  • 手荷物カバン
  • カーディガン
  • 下着
  • スマホ or パソコン
  • 常備薬
  • ウィダーインゼリー
  • ペン(入国カード記載用)
  • 航空券
  • パスポート
  • 現金
  • スリッパになるような靴
  • ノイズキャンセリングイヤホン
  • 志(こころざし)

1 スーツケース

何はなくともスーツケースは必要ですよね。これは大きい方がいいです。売られているタイプはいろいろありますが、およそ1週間宿泊タイプとして売られてる80リットルくらいのものがいいでしょう。ここで注意しなければいけないのが、このスーツケースの全部を使ってはダメということです。使うのはスーツケースの半分だけにしましょう。それは何故かと言うと、タイから帰る際、大量のダイレグッズを入れなければならないからです。帰りは荷物が増えるのです。それも結構な量が。まず病院から支給されるダイレグッズ(ダイレーター、精製水、綿棒などのダイレグッズ、シート、コットン等)の他、ダイレに使うジェルを大量に買って詰め込まなくてはなりません。特にジェルですが、これは日本で買うと結構高いので安い現地で買うのが通例となっています。ジェルはダイレのたびに必要なので多いに越したことはありません。たくさん買いましょう。そして、その分の余裕がスーツケースにないといけません。よってスーツケースの半分は空けておいてください。

ちなみにスーツケースは消耗品です。どんなに綺麗なものでも空港職員は投げます。はい、投げてコンテナ等に積みます。なのですぐ傷が付くでしょう。でもドンマイ。それが普通なのです。パソコンを入れる際は十分気を付けてください。何重にもタオル等で巻き、さらに服にくるんで入れるといいです。以上のことからスーツケースはある程度割り切って買った方が良いかもしれません。ちなみにお値段ですが、この大きさになると安いものでも2万円は下らないでしょうか。それなりの出費になりますね。でも渡タイが決まってからはルンルン気分なのでそんなの気になりませんよ。

2 手荷物カバン

スーツケースは飛行機に乗る際預けなければならないので、機内に持ち込める手荷物カバンが必要になります。手荷物カバンは容易に取り出せるものがいいですが、それでも最低限防犯は必要になります。口が開いているトートバックなどはスリの餌食になりかねません。必ず口はジッパー等で閉じることができるものにしましょう。飛行機内では手荷物は頭上収納スペースもしくは席の下に入れることとなります。頭上スペースはなにかと不便なので出来るだけ足下における程度の大きさがいいでしょう。(航空会社によっては座席下に置くことも許されない場合があります)

3 服

タイは年中熱帯です。夏です。日本が冬でもタイは暑いため、それなりの服が必要になります。また、オペ後はダイレなどをするため、それに適した服装が良いです。オススメはワンピースです。上から着るだけで完了なのでとてもラクです。もしくはスカートにシャツもいいでしょう。いずれにせよ、パンツスタイルは避けてください。ダイレ時の邪魔になります。また、患部を痛めることになるのでパンツは避け、スカートが良いでしょ。

4 カーディガン

タイの太陽の強さを甘く見てはいけません。奴は本気です。経験したことのないような暑い日光を晒されることでしょう。紫外線もとてつもないです。病院内に居るときならいいのですが、外に出る際は紫外線防止にカーディガンがあると便利です。アテンドさん情報でよくあるのは商業施設や電車などはエアコンが効きすぎて寒いのでカーディガンをと推奨してるところもありますが、そんな機会滅多にないのでそれは無視ししていいでしょう。カーディガンは寒さ対策ではなく「紫外線対策」です。ちょっとコンビニに行く際の他に、観光する際もとても役に立ちます。

5 下着

下着は通常それなりに持って行くとは思いますが、今回はできるだけ安いものにした方がいいでしょう。何故かと言うと、ダイレのたびに汚れるからです。まぁダイレの後はナプキンをするので直接の影響はないのですが、ナプキンは一日中しているのも嫌な気持ちになるので外すケースが多いです。そんなとき、トイレで小をしたときなど上手く拭けないことが多いでしょう。また、ダイレ後の軟膏とかがショーツに付いたりします。初めて手に入れた女性器にまだ慣れていないため、何かとショーツをダメにします。なので安いものを持って行きましょう。

6 スマホ or パソコン

入院中はとにかく暇です。何もすることがありません。特にオペ直後は身体にいろいろな管が刺さっており、自由に身動きさえとれません。そんなとき役に立つのがスマホやパソコンです。病院内はフリーWi-Fiがあるのでそれに繋げれば通信料は掛かりません。退院後はKガーデンというホテルに移動しますが、そこも無料Wi-Fiがあります。タイ滞在中はダイレ以外はほとんど部屋の中です。その暇を潰すためにスマホやパソコンは多いに役に立ちます。

スマホ or パソコンとしてますが、パソコンはその人の判断でいいと思います。私はSRSのときは持って行きませんでしたがFFSのときは持って行きました。とても重宝しましたね。何と言ってもタイピングのしやすさが段違いです。また、画面が大きいのでとても助かりました。どうせスーツケースを持っていくならその中にパソコンを放り込んでおくのも一つの手だと思いますよ。

7 常備薬

まぁ持って行きますよね。忘れずに持って行ってください。ガモンに入院する際はそれら処方薬を全部聞かれますので、お薬手帳を持参するといいと思います。

8 ウィダーインゼリー

オペ直後に飲む用です。1つくらいでいいでしょう。心配性のひとはたくさん持って行きがちですが、そんなには飲みません。オペ直後に飲むくらいで、それが過ぎればいりません。多く持って行っても荷物になるし、現地ではほとんど飲まないので少しでいいです。すぐにお腹すいて普通に食べられますよ。S字結腸の人はしばらくお粥生活ですけど。

9 ペン(入国カード記載用)

これは手荷物カバンに入れておきましょう。何故かと言うと、飛行機内で入国カード(Immigration card)を書く際に必要だからです。まぁ忘れたらキャビンアテンダントさんに借りればいい話なんですけどね。でも持っておいたいいでしょう。入国カードには氏名の他国籍や入国目的、滞在中のホテル所在地を書く必要があります。「タイ滞在中の宿泊先住所」は住所まで全部書く必要があるので事前にメモっておいてください。入国目的は観光になるでしょうから、滞在ホテルの住所は退院後に泊まるホテル(Kガーデン)になるでしょう。なのでその住所を書いてください。(ガモンホスピタルにはしない方がいいと思います。ホスピタルは病院なので、入国目的の「観光」と整合性がとれず入国審査で突っ込まれます。私はそれで入国審査官とケンカになりました)

    • 滞在先:K Garden Serviced Apartment
    • 滞在先住所:1135/9 Lat Phrao 94 Alley, Khwaeng Phlabphla, Wang Thonglang, Bangkok 10310
    • 滞在先電話番号:02 539 6627

入国カード

表面

1:
2:
3: 性別(男性:Male/女性:Female)
4: 国籍
5: パスポート番号
6: 生年月日(日・月・西暦)
7: 到着便名
8: ビザ番号※あれば
9: 職業
10: 出発国
11: 滞在目的
12: 滞在日数
13: 居住都道府県
14: 居住国
15: タイ滞在中の宿泊先住所(ホテル名)
16: 電話番号
17: Eメールアドレス
18: 署名(パスポートと同じ)

 裏面

1: 搭乗便のタイプ(チャーター便/定期便)
2: タイへは初めてのご旅行ですか?
3: 団体旅行ですか?
4: 宿泊施設
(ホテル/友人宅/ユースホステル/アパート/ゲストハウス/その他)
5: 渡航目的
(休暇/会議/スポーツ/商用/招待旅行/医療&健康/教育/大会/乗り継ぎ/雇用/展覧会/その他)
6: 年収
(20,000USドル以下/20,000〜60,000USドル/60,001USドル以上/収入なし)

 

10 航空券

いわずもがなですね。忘れないようにしましょう。

11 パスポート

これも当然ですね。ちなみに名前は航空券と一致している必要があります。改名のタイミングなどがかぶった場合注意してください。同じでないと入国できません。

12 現金

現地で使うのは日本円にして5万円程度です。バーツへの両替はタイのスワンナプーム国際空港内にある両替店で行うことが多いです。アテンドによってはオペ代金を現地にて支払うといったところもありますので、その場合はウン百万円持参する必要がありますね。私は日本国内でオペ代金は支払いましたので、10万円ほど持参して、内5万円をバーツに両替しました。

13 スリッパになるような靴

現地では靴の脱ぎ履きをする場面が結構多いです。入院中は病院のスリッパが支給されるのですが、退院後は何もありません。だけどダイレルームに行く際、ダイレルームは土足厳禁のため備え付けのスリッパに履き替える必要があります。1日2回、毎日です。そこで便利なのがスリッパになるような靴です。毎度手を使って脱ぎ履きするのはとても面倒です。理想はクロックス、そうでなくても手を使わずに脱ぎ履きできるスニーカーがいいでしょう。ちょっとしたことですが、毎日のことなのでこれを気を付けておくと心的ストレスがグッと減ります。

14 ノイズキャンセリングイヤホン

飛行機内はとてもうるさいです。機内では前の座席にモニターがあり、そこで映画鑑賞などできますが、フライトが夜の場合照明が落とされます。寝る時間です。ひとりだけモニターを光らせておくのは気が引けます。また、面白い映画がない場合でも「寝る」というのが選択肢になると思います。そこでノイズキャンセリングイヤホンです。私は AirPods pro を使いました。これはすごく便利です。騒音がかなり軽減されます。スマホに入れている音楽等を聞く際もイヤホンは役に立つので持っておいて損はないでしょう。

15 志(こころざし)

貴女はこれからSRSを受け女性となるのです。SRSは大手術で術後も患部が痛いなど困難があります。しかしこんなのにめげてはいけません。やっと女性の身体を手に入れたのだから、前に進むしかないのです。弱音を吐いてもいい、泣いてもいい、だけど、女になるというこころざしだけは捨ててはいけません。こころざしを高く持ちましょう。新しい人生を歩むのです。

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要らないもの

逆に要らないものです。

要らないもの

  • 何枚もの服
  • ウェットティッシュ
  • ドライヤー
  • ヘヤアイロン
  • Huluなどのサブスク
  • 食料
  • ナプキン
  • 飲料水
  • 電子タバコ
  • 未練

1 何枚もの服

えっとね、自前の服はほとんど着る機会はありません。入院中は病院着だし、退院しても着替えることはほとんど無いでしょう。なので着てる服+1着程度でいいです。何枚も持って行っても結局着ないで、スーツケースを圧迫するだけになりますから。観光もほとんど出来ませんしね。

2 ウェットティッシュ

アテンドさんの案内でウェットティッシュの持参を促されることがありますが、正直使いません。何に使うのか不明です。患部なのかもしれませんが、オペ直後は毎日看護師さんが消毒等してくれるし、退院後もダイレのたびに消毒してくれるから拭く必要はありません。身体にしても入院中は毎日看護師さんが拭いてくれます。退院後もエアコンが効いてる部屋にいるのでそんなに必要ありません。以上、要らないです。

3 ドライヤー

要りません。入院中は1回くらいしかシャワーを浴びる機会がないです。その際ドライヤーが必要なら貸してくれます。また退院後は部屋にドライヤーがアメニティーとして置いてあります。それを使うといいでしょう。また、日本のドライヤーを持ち込んでもタイは電圧が違いますから(200v)なのでそのままでは使えません。荷物を圧迫するだけなので持っていかなくていいでしょう。

4 ヘアアイロン

天然パーマな人は気になるとお思いでしょうが、いざ大手術のSRSをやると外見など気にしてられません。生きるか死ぬか!です。ごめんなさい言い過ぎました。髪のことなど気にしてられないのが現状です。また、ドライヤー同様海外仕様のものでないと使えません。日本で売ってあるほとんどのヘアアイロンは国内限定でしょう。海外対応のものもありますが、高いです。わざわざそれを買う必要性は低いです。置いて行きましょう。

5 Huluなどの映像サブスク

タイでは基本引きこもり状態になるのでとても暇です。なのでサブスクに契約して現地で映画やドラマを見ようと考えてる方もいるかもしれませんが、基本それらは海外からアクセスできません。つまり見れないです。それでは何の意味もありませんよね。なので要りません。

6 食料

いろいろと心配してカップ麺やインスタント食品を持参する人がいますが、はっきり言って要りません。入院中は3食出ますし、退院後も朝食はバイキング、昼食と夕食はアテンドさんに頼めば買ってきてくれます。また、食料は現地調達が基本です。近くにセブンイレブンがあるのでそこで買うことができます。荷物を圧迫するだけの食料は要りません。登山するんじゃないんだから。

7 ナプキン

これも国内のやつをスーツケースに入れていく人がいますが、要りません。必要になったら現地調達です。これもセブンに売ってるのでそこで買えばいいでしょう。ナプキンは入院中、退院後どちらも病院から支給されます。ちょっとごわごわしますけどね。支給されるので基本は必要ないんです。そのごわごわが嫌だという人や、交換したいという人は先ほど言ったようにセブンで買いましょう。持って行っても使わなくて荷物になるだけです。

8 飲料水

これはちょっと毛色が違うのですが、国際線の飛行機に飲料水を持ち込もうとしても手荷物検査で引っかかって没収されます。未開封のものでもです。近年テロ対策からこれはとても厳しくなっています。スーツケースに入れておく分にはいいですが、機内に持ち込む際は手荷物検査が終わった後に飲み物を買うしかありません。よって事前に用意しておいても無駄です。これはタイから日本に帰ってくる際も同じです。タイの空港職員はとても怖いので怒られないようにしたいですね。

9 電子タバコ

これは必要ないものというより、持って行ってはいけないものになりますが、電子タバコです。タイは全面的に電子タバコの持ち込み・使用を禁止しています。iQOSなどを始め電子タバコ全般が対象となり、違反すれば最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金のいずれかが科せられます。とても厳しいですね。SRS前は禁煙が指示されてると思うので本人は大丈夫だと思いますが、同伴者の方などは注意が必要です。

10 未練

なんの未練がありましょうか。ここで未練があるような人はまだSRSはやらない方がいいです。国内で診察を重ね、自分の性自認等を見極めてください。そうでなく、すでにタイでのSRSを決めた人は「どうしようかな」などと思うことは微塵もないはずです。むしろ新しい人生の幕開けにワクワクさえしていることでしょう。そうは言っても私は行きの飛行機の中で泣きました。「シス女性は何もしなくていいのに、どうして私だけがこんなツラい思いをしなけらばならないのか」と。でもそれは一過性のものです。大きな転換期にあたるのだから、複雑な思いは当然でしょう。しかし、そこに未練はないはずです。これは貴女の人生です。貴女が主役です。どんな環境にあろうとも、貴女はSRSを決めたのです。未練は捨てましょう。明るい未来が待ってますよ。きっとです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。とても簡単にですが、タイに持って行くといいものと持って行かなくてもいいものを挙げてみました。もちろんこれら以外で個々人によって状況は変わるので臨機応変に対応してください。いずれにせよ、必要なものは現地で手に入りますので荷物は最小限にした方がいいです。手荷物も簡略化しましょう。荷物が重いと少しのことでもとても大変に感じます。軽く行きましょう。私はFFSの時はスーツケース無しで手荷物だけでしたが、全てを手荷物に詰め込んだので重くて苦労しました。ミニマニストもいいですが、預けていいものは預けるようにしましょう。

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