ウィッグについて
ここではウィッグについて見ていきます。
ウィッグ
髪が短く、伸ばすまでにどうしても時間がかかる間、役に立つのがウィッグです。ウィッグは購入して被るだけで一瞬に女性の髪になれます。なんという神アイテムなんでしょう(髪だけに)。私もトランス初期はウィッグを活用していました。すごくお世話になりましたね。髪が長いとそれだけで自信に繋がりますし、外出もしやすいのでRLEの実績を積むことができます。
1-1 どこで買う?
ではウィッグはどこで買えばいいのでしょう。大きく分けて二通りあります。
1-1-1 通販
通販です。今の時代なんでも通販で手に入ります。ウィッグもそうです。便利ですね。いくつかサイトを紹介します。
私が使っていたウィッグがこのメーカーのものです。ウィッグには装着する際、事前に頭にネットを装着するのですが、そのネットのサイズ調整もできるようになっています。また多くが耐熱タイプで180度のヘアアイロンも使用可能です。質もよく見た目も自然なので装着後の違和感がありません。なんせ私が愛用していたので自信を持ってオススメできます。ここのウィッグはいいです。
私が実際使っていたのはこれです。↓画像にリンクを貼っています
・プリシラ
当サイトアドバイザーのあかりが使っていたメーカーです。マジもんの医療用ウィッグも取り扱っているメーカーであるためそこらのウィッグメーカーとは完成度が違います。自然な見た目で使用感もとてもいいです。
1-1-2 店舗
ドンドンドン、ドンキー、ドンキーホーテー♪でお馴染みのドンキホーテです。何でも売ってるんですね。ウィッグもあります。ただし、一種のコスプレ的なものとか忘年会の出し物的な粗悪でチープなものがまず目に付くことでしょう。しかし狙いはそれではありません。ドンキは陳列がごちゃごちゃしていて分かりにくいですが、7,000円前後の比較的高めのウィッグがあるはずです。ちゃんと箱に入ってるやつ。まぁ置いてない店舗もあるかもしれませんが。店員さんに聞いてみるのが早いでしょう。先ほど通販の項目で紹介した私が使っていたウィッグはドンキで買ったものです。質のよいウィッグも扱っているのでそれを探しましょう。
1-2 ウィッグの着用方法
引用:ラパンドアール
どのウィッグも基本的にネットを装着した上に本体のウィッグを被る仕様になっています。
1-3 ウィッグの手入れ方法
安価なものは使い捨てと割り切ってもいいのですが、もものによっては高価なものもあるでしょう。何度も買う経済的余裕がない場合もあります。その場合は以下のようにケアしてください。あ、それとウィッグスタンドは買っておいた方がいいです。ウィッグスタンドとは使わないときにウィッグを掛けておくスタンドです。使わないときはこれで型崩れを防ぎましょう。
a2-4引用:ラパンドアール
1-4 ウィッグのカット方法
ウィッグはカットによりさらに自分にフィットさせることができます。より完成度の高い見た目を求めるならカットも視野に入ってきます。カットは自分で行わず美容室にお願いしましょう。髪のことは専門家の美容師に頼るのが賢明です。自分でやっても失敗します。ウィッグカットができる美容室一覧はこちらのサイトを参照してください。
2-5 どんなウィッグがいい?
長さはミディアム以上、スタイルはカール、さらに前髪ありのウィッグがオススメです。
「長さ」についてはロングヘアはなんといっても女性の象徴です。まずこれから入るのが自信をつけるポイントとなります。長い髪を手に入れるだけでも雰囲気はガラリと変わり女性らしさが増します。外を歩いていても女性と認識されるでしょう。つまりそれだけでパス度の向上に繋がります。
「カールスタイル」についてはストレートよりも取り扱いが容易です。ストレートは憧れますが、スラッとしてサラサラのそれを維持するのは結構大変です。つまりヘタりが早くきます。一方カールは多少痛んでも見た目ではあまり分かりません。よって長く使えます。カールと行ってもバリバリのクルクルじゃなくて毛先が少しカーブかかっているものでいいです。また、カールスタイルは髪にボリュームを持たせ華やかさを演出します。ストレートと違って似合う人の範囲が格段に広いためどんな人にもオススメできます。
「前髪あり」については男性の頭蓋骨骨格の特徴である眉骨を隠すためです。この男性の特徴を隠すことで格段にパス度が上がります。逆に言えばセンターパートなどの分けたタイプは避けてください。おでこ丸出しになるため難易度が高いです。前髪はパッツンと斜めに流すタイプがありますが、そこは好みで決めていいでしょう。パッツンは完全に眉骨を隠すことができます。流すタイプは柔らかい印象を与えるため扱いやすいです。
1-6 ウィッグの難点
ウィッグには難点があります。
暑い
暑いです。特にウィッグを使用する人はまだ髪が短い状態だと思います。その人が長いロングのウィッグをすると体感が全然違います。ボリュームのある髪に「うぜぇ!」となることでしょう。
髪をかき上げられない
長いのでかき上げたくなりますが、そうすると地毛が見えたりウィッグがズレたりします。できないことはないですが、地毛のように自然にかき上げることができません。
食事のとき苦労する
食事のとき長い髪は邪魔です。慣れていないみなさんはその扱いに苦労するでしょう。前述のようにかき上げることは難しいため大変神経を使います。特にラーメンなど食べようものなら疲れます。
ズレる
室内だけならまだしも外出し、RLE時間が長くなるたびにズレる危険性が高くなります。歩いたり座ったりと身体は動いているわけなので、その振動はウィッグにも伝わります。するとやっぱりズレるんですよね。よってちょこちょこトイレなどでチェックして直しが必要となります。
気になる
上記のような難点があるため常に気になります。普通にしたいのに頭の中は「ウィッグ大丈夫かな…」と心配で仕方なくなるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょう。髪が短い間はこのウィッグを使うことが多いと思います。ウィッグは慣れるまでいろいろと大変だと思いますが、是非自分に合ったウィッグを探し当て、活用するといいでしょう。なんせ被るだけで女性の髪になれますからね。その手軽さは大きいと思います。