FFS(顔の女性化)について
ここでは私が実際に行った顔の女性化(FFS、Facial Feminization Surgery)についてお話ししたいと思います。
FFSとは
FFSとはFacial Feminization Surgeryの略で、いわゆる顔の女性化手術です。主に骨を削るものですね。男性ホルモンによって頭蓋骨は女性のそれと違った形に性徴しています。一言で言うと生得的女性よりも、男性の頭蓋骨は凹凸が激しく立体的だということです。この立体性が男性性を強調し、パス度の邪魔をしています。
それをオペにより無くそうというのがFFSになります。
私がやったFFS
私がやったFFSは眉骨削りと頬骨削りでした。
2-1−1 眉骨削り
眉骨は頭蓋骨の骨格において最も男性的なもので、それだけで男性の印象を周囲に与えるものです。みなさん自撮りの時にいろいろ角度を調整しませんか?そう、それは眉骨のせいなんです。どういうことかと言うと、眉骨があるとそこが出っ張り目の周囲に影が落ちるというわけです。男性的骨格の人はこの影をできるだけ見せないように自撮りします。
それがどうですか、その原因となる眉骨を削ってみたら、そんな問題全然無いんですよ。普通にしてても女性の顔立ち、そうなります。これは想像しているよりも、ずっと効果的的で顔を女性らしく見せます。
私が受けたものは単なる眉骨削り(オペ規模小)ではなく前頭洞骨切術(オペ規模大)のものです。これはよりいっそう眉骨を削り出っ張りを無くす施術です。費用もオペ規模小(50万円程度)と比べて2倍くらい(100万円以上)します。
切開部分は髪の生え際か、がっつり頭皮かを選べます。私は生え際は傷が目立つので頭皮にしました。オペ後5日くらいで髪を洗えるのですが、まだ神経が繋がってなくて皮膚の感覚がなく、洗うのはとても怖いです。皮膚のこのような症状はおよそ3ヶ月ほどすると解消されるようです。
↑オペして一週間くらいの私です(オペ後なのでアザがあります)。眉骨部分が平らになってるのが分かりますでしょうか。そのおかげで顔が平坦、のっぺらとしています。
2-1-2 頬骨削り
これは私が個人的に気になってたのでやったのですが、頬骨がせり出していて、まるでアンパンマンのようだったんですよね。だから削ってもらいました。今はスッキリしてアンパンマンじゃなくなりましたよ。とても満足です。ただ、骨を削っても肉は余っているのでダイエットは必要ということになりますね。私も頑張ります。頬骨は顔の輪郭に直結しますので、悩んでいる人にはオススメですよ。
どのように変わったか
前述のように顔にかかる影が大幅に軽減されたてめ、顔の印象が平坦となり女性らしさが激増しました。よくメイクで生物学的女性とおなじようにしたらなんか違う…って経験あえませんか?それは男性が立体的な顔をしているのに対して、女性は平坦な顔つきをしているからです。女性はメイクでそれを立体的に見せようとしているます。FFSすることにより生物学的女性と同じ感覚でメイクできるのです。
そのくらいFFSの効果は抜群です。写真を撮るときなど光の当たり方や影のでき方ももう気にする必要はないのです。
まとめ
このように、FFSには素晴らしい効果があります。眉骨や頬骨削りだけじゃなく、アゴの元を削ったり、逆にアゴの先を尖らせたりというオペもあります。アゴは男性と女性でだいぶ違いますからね。
FFSを受けた私はかなり自信が付きました。そう、これ。これこそがFFSの真の効果ではないかと思います。自分を隠すことなく人に女性として会える。そう考えると世界がとても広がると思いませんか?