SRS

私が造膣した理由

私が造膣した理由

SRSには大きく分けて「造膣なし」と「造膣あり」があります。膣を造るか造らないかですね。双方ともにメリットデメリットはあるのですが、私は造膣ありを選びました。

注意

この記事はあくまで私の考えであり、私の主観によるものです。造膣なしを選択された方は気分を害する恐れがありますので読まれないことを推奨します。

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私が造膣した理由

私が造膣ありを選んだ理由はただ一つです。それは、

 

 

 

 

 

女性には膣があるから

 

 

 

 

 

です。それだけです。単純です。(一部の疾患がある人を除き)通常女性には膣があります。そしてそれはSRSで得ることができます。私はただ、できうる限り「女性に近づきたかった」のです。その一点です。その一点のみで造膣を選びました。何の迷いもありませんでした。

私の性自認は女性です。なので身体も女性になりたい、そう思うのは自然であり当然のことではないでしょうか。

以下に一般的に言われる造膣ありのデメリットと、それに対する私の考えを書きます。

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造膣ありのデメリットと私の考え

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2-1 オペにかかる費用が高い

は?お金で解決できるならそれでいいじゃない。造膣のありなしで例えば500万円の差があるなら考えますが、たかだか数十万円ですよ。そんなの誤差の範囲です。そんな誤差程度で女性器たる膣を造らないという選択をするのはどうかと思います。

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2-2 アフターケアが大変

造膣するとダイレーションが必要となります。初期の三ヶ月は一時間のダイレを一日二回。それ以降も膣が萎縮しないように継続してその作業をする必要があります。が、だからなんですか?たったそれだけで造膣を諦めるのですか?それと、オペ後数年が経てば膣も落ち着き萎縮の程度がかなり遅くなります。あくまで私のケースですが、私はオペ後3年が経過してますが、今はほとんどダイレはしてません。それでも膣は萎縮してません。一生ずっとダイレが必要かと言えば、必ずしもそうではないと思います。

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2-3 タイに行く必要がある・意思疎通が困難

一般的に造膣する人は国内ではなくタイを選びます。タイの方が症例数が多く評判がいいからです。国内の事情は分かりませんが、造膣なしを選択する人は国内でオペするケースが多いです。そしてその理由に日本語が通じる=意思疎通が容易というのが挙げられます。逆にタイは言語が違いますので日本のようにはいきません。が、私の経験上意思疎通はそれほど重要ではありません。私の経験上ね。私の主観ですからね?女性器の形をあれこれ要望しても実際にオペしてみないと分かりません。細かい要望など医師は応えることはできないのです。つーか何を言ってもほぼ勝手に否応なくやられます。

また、SRS直後の女性器は腫れていて実際の女性器とはほど遠い形をしています。腫れが落ち着き、本来の姿になるまでに半年から一年を要します。そこで初めて完成形が見れるのです。その出来は個々人でそれぞれです。生物学的女性もいろいろな女性器の形があるようにSRSによるものも同様です。

そもそも何を要望するのでしょうか。膣の深さ?→別に言わなくても可能な限り深くしてくれます。小陰唇の形?→無理です。男性器を女性器に変える大規模なオペでそんなビラビラの一枚や二枚なんて気にしてられませんし、そんな微調整はできません。すべては一年ほど経って完成形になってからの判断です。そこで気に入らなければ修正オペすればいいでしょう。小陰唇の修正など小規模なオペは別にタイに行かなくても国内の整形美容クリニックでできます。

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2-4 男性と性交渉するつもりがない

これ、よく挙げられるのですが何なんですかね。膣=セックスの道具と捉えてるんですかね。セックスするしないに関わらず女性には膣があります。セックスしないから膣は要らないと考える人の、その思考が分かりません。

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2-5 患部の不具合の対処

患部に重大な不具合が起こった場合の対処です。主にS字結腸法による直腸膣瘻でしょう。直腸膣瘻とは、膣に穴が開き腸に繋がってしまうものです。分かりやすくハッキリ言うと膣からガスや便汁が出てしまう疾患です。これは生物学的女性にも生じる疾患なので国内の病院でも扱っていますが、MtFを受け入れてくれるかどうかは疑問です。国内の病院に連絡して処置してもらえるようならいいですが、そうでない場合はオペしたタイの病院に行く必要があります。正直に言ってこれは確かにデメリットです。直腸膣瘻にならないように祈るしかありません。

反転法での膣の深さに満足できない場合は再びS字結腸SRSで修正することが可能です。これもタイに行く必要がありますが、「不具合」と捉えるかどうかは個人の問題でしょう。私は逆にメリットと思いますけど。

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2-6 ダウンタイムが長い

これも確かにデメリットです。造膣ありのダウンタイム(患部が治癒するのにかかる期間)は非常に長く、おおよそ三ヶ月はまともに動けません。その間仕事はどうするのでしょうか。私は幸いにも長い有給休暇を取ることができましたが、世の中そんな会社ばかりではありません。「三ヶ月の休暇だぁ?クビだクビぃ!」と言う経営者が多いでしょう。また、仮に休暇が取れたとしてもその三ヶ月間の生活費の貯蓄はあるのでしょうか。私は有給でしたが、ほとんどの人は無給でしょう。SRS費用だけでも150万円するのにそれに加えて三ヶ月間の生活費…考えるだけで嫌になります。

あ、高校生や大学生は親に全力で頼りましょう。学校なんて休んでいいです。そんなもの。

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造膣ありの意外なメリット

造膣してから、当初考えてもいなかったメリットを実感しました。

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3-1 性的快感を得られる

造膣なしではクリトリスのみの快感となるでしょうが、膣があるとGスポットやTスポット、膣奥などで性感を覚えることができます。いわゆる中イキというもので、これは局所的な快楽であるクリイキとはまったく別物です。別次元の気持ちよさです。全身でオーガズムに達します。しかも男性のような賢者タイム(射精後の性的快楽の急落)がないので何度でも絶頂を味わうことができます。その快感は身体も脳も宇宙に飛び出したかのような状態になります。変性意識状態です。もう悟りの域ですね。

変性意識状態は「宇宙」との一体感、全知全能感、強い至福感などを伴い、この体験は時に人の世界観を一変させるほどの強烈なものと言われる。その体験は精神や肉体が極限まで追い込まれた状態、瞑想や薬物の使用などによってもたらされるとされる。また催眠等による、非常にリラックスした状態を心理学でこういうこともある。

引用:Wikipedia

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まとめ

いかがだったでしょうか。造膣なしの人が見たら反感を買いそうな内容ですが、あくまで私いち個人の考えとして記事にしました。造膣について悩んでいる方は参考にしてください。

また、造膣するとそれだけで精神的に楽になります。これはとても重要ではないでしょうか。

 

 

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